~歯を観察してみよう!~

紫陽花
いつも何気なく磨いている歯はいろいろな信号をだしています。
さあ鏡をもって歯をよ~く観察してみましょう!

歯に小さな穴、白い斑点がみえる!

白っぽい穴や斑点は脱灰(ダッカイ)と呼ばれる虫歯の初期症状です。
どちらも進行して大きな虫歯になる可能性が十分ありますので、早めに歯科医院で予防し、よく磨いて進行しないようにする事が大切です。

歯の表面が茶色く変色している!

着色が考えられます。原因はお茶や紅茶、コーヒー、イソジンなどの薬、大人だとタバコのヤニなどです。着色は放っておくとプラークと呼ばれる細菌が付着しやすくなり、 虫歯や歯周病の原因になります。歯科医院でクリーニングしてもらうと良いでしょう。

歯の一部が黒く見える、黒い穴が開いている!

虫歯の可能性があります。痛みがなかったり、しみなかったりしても虫歯が神経に達していないだけで実際は虫歯が進行していることがあります。
虫歯は風邪とは違い自然に治る事はありませんので、黒い穴を見つけたら早めに歯科医院で受診してください。

歯の根元の歯茎に水泡の様なものがある!

歯の神経が膿んでいる可能性があります。痛みを感じないこともよくあります。
神経をとる治療が必要な場合もあります。
放っておくと治療が長引いたり、歯を抜かなくてはならなくなる可能性が高くなります。
特にお子様の場合は進行が早いので気を付けましょう。


薔薇
☆虫歯は-度なってしまうと自然には治る事はありませんので、以上のような信号が 見え出したときや、ロの中を観察していて気になる点があったときは早めに歯科医師 に相談してください。

なかの歯科新聞