~きれいな歯並びになるために~

「芸能人は歯が命」なんて言葉が流行しましたが、芸能人でなくてもきれいな歯、きれいな歯並びはとっても魅力的ですよね。
そして歯並びの良し悪しは、見た目だけの審美的なものではなく、口の中や機能や、あご、肩こりや頭痛、体全体のバランスまで左右しかねないものなのです。

歯並びが悪いと以下のようなことが起こる可能性があります。
・ 歯が磨きにくいので虫歯や歯槽膿漏になりやすい
・ 正しい発音ができなくなる可能性がある
・ 良くかめない(食べ物をかまずに丸呑みしてしまう)
・ かみ合わせバランスが悪く、あごが痛くなったり(顎関節症など)、肩こり、頭痛などの不安定愁訴をうったえる事がある
・ 審美的(見た目)の問題

歯並びが悪くなる原因
・ くせ・・・・・例えばおしゃぶりの常用や指しゃぶり、爪かみ、舌癖、口呼吸、歯ぎしり、頬杖など。
・ 乳歯の虫歯の治療を行わない
・ 虫歯を抜く時期


花の挿絵
上記のような場合は判断が難しいので、少しでも心配を感じたら歯科医師に相談して下さい。
そして歯並び悪い子供の大半を占めているのが、あごが成長不十分なため永久歯が生えるスペースがなくなり、前歯が重なって生えてきたり、八重歯になってしまったりする事です。
原因は食べ物が柔らかく、ほとんどがかまずに飲み込める食品ばかりを食べ、硬い食品や野菜などを食べなくなってきたことです。

歯並びを美しくするために、好き嫌いなくよくかんで食べましょう!

なかの歯科新聞